こんにちは、ユウライフです。
別の記事で「お金のあるなしで選択肢が大きく変わる」とお話ししましたが、
時間があるかどうかでも人生大きく変わると思うんですよね。
お金と時間の大きく違うところは、
お金はやり方によっては後から増やすことができますが、
時間はいくらどうあがいても増やすことはできません。
時間は生きれば生きるだけどんどん消費者するだけです。
大統領もあの社長も、隣にいるあの人も、もれなくみんな平等に時間は過ぎていきます。
おそらく、時間という商品が高額で売られていたとしたら、お金持ちの人たちはこぞって手に入れたがるのではないでしょうか?
それだけ時間は平等に与えら得て、平等に消費していきます。
時間の使い方を把握してみる
みなさんは自分の1日のスケジュールを見直したことはありますか?
おそらく自分の1日のスケジュールを細かく意識しながら生活している人は少ないはずです。
そんなことしてたら気疲れしちゃいそうです。
大半の会社勤めされている社会人の方のは1日の多くを「仕事」に時間を当てているはずです。
残業なしの週休2日制だとして、通勤に片道30分かかるとしたら、1週間のなかで仕事に当てている時間は約50時間になります。残業が平均して毎日1時間あれば55時間です。
一週間は168時間になります。1/3は仕事の時間です。
睡眠が7時間なら残り64時間。もちろんここに食事、身支度、お風呂など、生活に必要な時間も使われます。
こうやって見ていくと、空き時間ってかなり限られてくるんです。
そのわずかな自由時間が充実していなかったら、
仕事の時間が苦痛だったとしたら、
人生の大半が辛いものになってしまいます。
もう一度言いますが、時間は限られています。過ぎた時間は二度と戻りません。
時間を考えた働き方を見直す
「今の仕事が生きがいです!」
そういう方は無理に時間を作るためにあれこれしなくても大丈夫です。
でも多くの人は、仕事いくのしんどいな〜と思いながら働いていませんか?
朝の通勤ラッシュの満員電車内のパパたちの表情がなんだか暗くないですか?
朝の車通勤のみなさん、なんだか殺気立っていませんか?
仕事が嫌でも、家族のため、自分の将来のために頑張って日々働かれていることでしょう。
この生き方もとてもカッコいいです!守るもののために頑張っている、そういう方は今は辛くても、将来的に貯めたお金を元に時間に余裕ある暮らしを送れる可能性が高いでしょう。
もしも、今の環境で働いていることがどうしても耐えられない、体におかしな症状が現れているのなら、即刻退職してください。
身を削るまでして嫌なことに時間を消費するほど辛いものはありません。
そうまでしてあなたの一番大切な時間を使わないでください。
私の知人が、退職の旨を伝えたら、断固として認めてもらえなかったため、弁護士を立てて退職できたと話していました。そうまでしなきゃ行けない職場って、かなり異常ですよね。
でも、会社勤めしていると、外から見れば異常なことでも、それが当たり前になっていることが非常に多くあるんですよ。
毎日残業、休日出勤は当たり前、週末の飲みニケーションは必ず参加、、、
会社ってとても狭いコミュニティなんです。でも、1日の大半をそこで過ごし、そこにいる人たちとの交流が濃くなればなるほど、そのコミュニティから出ることが怖くなるんです。
でも知っておいてほしい。
会社は世の中にいくらでもあります。県外へ行ったって良いんです。海外でも良いんです。
一定期間仕事しなくても良いんです。
よくあるのが、謎の空白時間があると転職するときに面接で突っ込まれて、それを理由に転職できなくなるから休む暇なく転職活動をする。
もしそれを理由に落とす会社なら行かない方がいいです。
入社してまたそこで苦しむことになるだけです。
退職して、少し余裕があるなら思い切って時間を自由に使って、やりたかったことをやってみてください。いきたかったところに行ってみてください。
そこで経験したことから、思いがけない出会い、発見があるかもしれません。
本当に自分がやりたかったこと、自分に向いていることが見つかり、働き方を考えるキッカケになることでしょう。
時間があるからこそ、気がつくことができる事はたくさんありますよ。
人生に必要な【お金】【ライフスタイル】から働き方を考える
まずはご自身のライフスタイル、お金の出どころを見直してみましょう。
じっくり見なうしていくと、毎月必要なかったことに思う以上のお金を使っていたことがあります。
何かを購入するとき、「必要」であれば購入したり、経験にお金を使いましょう。
何かにお金を使うとき、そのときは「欲しい!」気持ちが前面に出てきます。
でも、その気持ちは一旦持ち帰ってください。
そうすることで欲しい熱が一時的に覚めるのです。
もしそれば限定品で、その場でないと購入できない場合は一回その場を離れて、それを手に入れた生活を思い浮かべてみてください。
そうやって時間をおいて改めて考えたときに、やっぱり欲しいと思えたら買いです。
もしそこで「まあ今はいいかな。」と思うならそこまで必要ないはずです。
そうしていくと、自分が1か月生活するために必要なお金が把握できてきます。
そうすれば、自分に必要な年収が見えてきそうですね。
転職を考えていて、貯金があるなら、これだけの期間はやりたいことに時間を使えるな、と把握できるはずです。
周りの人たちと同じ選択肢がすべてではありません。自分にしかできないことに打ち込んだっていいんです。
それを叶えるために、今の生活を一度把握してみましょう。
考えてみることで、今は頑張ってお金が必要なのか、時間を作りたいと思っていたのか、それとも「これをやってみたい!」と言う夢があったのか、見えてくるかもしれませんね。
まとめ
今回はお金以上に「時間」が大切だということを少しだけお話ししました。
すぎた時間は地球上の誰しもが取り戻すことができません。
今この瞬間があなたにとって一番新鮮な時間になるんです。
もしやりたいことがあるなら、時間は無駄にできません。無駄にしてしまった時間は戻ってきませんから。
こんな話をとある動画で見ました。
「あなたに10億円あげるとしたらもらいますか?もらいますよね。」
「でも、10億円もらえる代わりにあなたはあと1日しか生きることができないとしたら、それでもあなたはこのお金をもらいたいですか?」
おそらく大半の人はそのお金をもらわないはずです。
もらわないということは、あなたの明日という時間はそのお金以上の価値があるということです。
あなたの人生はあなたしか体験できません。
ぜひ、後悔せずに充実した日々を過ごせるよう、時間の使い方を意識してみてはどうでしょうか。