韓国・釜山のメインとなる空港が金海国際空港になります。
金海国際空港には制限エリア内に航空会社ラウンジが3つあり、3つともプライオリティパスで利用することができます!
私が今回、金海国際空港でラウンジを使用したので、そちらのレポート記事になります。
ただし、利用には条件があるため、それぞれのラウンジごとにご紹介していきます。
金海国際空港にはラウンジが3つある。

・エアプサンラウンジ
・KALラウンジ
・SKY HUB LOUNGE
この3つのラウンジがあり、それぞれプライオリティパスでの利用が可能です。
まずはラウンジエリアのご紹介です。

保安検査を通過すると、免税店が立ち並ぶエリアに出ます。
金海国際空港の免税エリアは左右にフロアが広がっております。免税エリアに出てすぐの左右に、このように2階へと上がる階段が現れます。反対側にはエスカレーターもありました。

このように階段前に「Airline Lounge」と書かれているのですぐに気付くかと思います。
このまま階段を登って行くと、エアプサンラウンジ、KALラウンジエリアがあります。
SKY HUB LOUNGEはまた別の場所にあるので、後で紹介します。
2階にはラウンジエリアしかないのですが、フロアにテーブルがあり一般の方の休憩スペースとなっていました。
では各ラウンジのご紹介をしていきます。
エアプサンラウンジ

エアプサンラウンジ情報
営業時間:6:00-22:00
利用条件:プライオリティパス+提携する航空会社の搭乗券
提携する航空会社:アシアナ航空、エアチャイナ、中国南方航空、パン・パシフィック・エアラインズ、シンガポール航空、タイ国際航空、ティーウェイ航空
※2023年11月情報
今回は帰国便としてエアプサンを利用していたので、まず最初にこちらのエアプサンを利用しました。
中に入るとすぐに受付カウンターがあるので、そちらでプライオリティパスと当日の搭乗券を提示します。

中はこのようになっており白を基調とした明るい空間となっております。中にトイレは見当た李ませんでしたが、ラウンジを出てすぐのところにトイレはあります。
座席は個別になっており、座席によっては電源コードの差込口があるので充電などもできます。
また、奥には2席ほどマッサージチェアがあり、私が訪ねた時にはマッサージ師らしきスタッフの方に足のもみほぐしをしてもらっているお客さんがいました。
LCCの航空会社ラウンジでこのようなサービスが受けられるのは珍しいと思います。


ドリンク類はソフトドリンク、コーヒー、そしてアルコール類もいくつか用意されています。
おつまみになるような食べ物も用意されております。

ソフトドリンクの中には韓国産のドリンクももちろんあるので、せっかくなので頂いておきます。
このクロワッサンのサンドウィッチが美味しかったです。
ラウンジ内はかなり空いており、落ち着いて休憩するならおすすめのラウンジとなります。
KALラウンジ

KALラウンジ情報
営業時間:7:00-13:00
利用条件:プライオリティパス+提携する航空会社の搭乗券
提携する航空会社:スカイチーム加盟航空会社(大韓航空、チャイナエアライン、ベトナム航空、中国東方航空)、JAL、JIN AIR、フィリピン航空、上海航空、中国南方航空、その他あり
※2023年11月情報
こちらはエアプサンラウンジの反対側にあるKALラウンジになります。
今回はこちらの提携航空、加盟エアラインを利用していないので残念ながら入ることはできませんでした。
※以前までは金海国際空港内のラウンジはプライオリティパスと当日の搭乗券さえあれば利用できましたが、現在は条件が変わっているので注意が必要です。
他の方の記事や動画を見ていると、KALラウンジの方が利用客が多い印象があります。
飲食類のラインナップをみると、すこーしだけKALラウンジの方が種類が豊富といった感じでしょう。
SKY HUB LOUNGE

SKY HUB LOUNGE情報
営業時間:6:30-21:30
利用条件:プライオリティパス+当日搭乗券(利用する航空会社は問われない)
提携する航空会社:利用条件はなし
※2023年11月情報
SKY HUB LOUNGEは免税エリアと同じフロアにあり、9番ゲートのすぐ隣にあり、こちらもすぐに見つけることができました。

入り口前にこのような案内板があり、プライオリティパス意外にもこれらのクレジットカードがあれば利用できるようです。
ただ、ゴールド異常などの条件がここには書いていないので、受付でカードを提示して確認する必要がありますね。

中は結構混んでおり、テーブルソファ席はほぼ満席でした。たまたま窓際の席が空いていたのでここを利用することにしました。
目の前がすぐ滑走路エリアなので、飛行機を眺めながら休憩できるのがかなり良いです。
利用条件も3つのラウンジの中で一番利用しやすいので、その分人気はあります。もう一つの人気の理由として食の充実があります。

この奥には厨房もあり、調理された料理がそのままいただけるようになっています。(料理自体の写真を撮り忘れました、、、)
鶏肉料理、チャーハン、韓国らしさを味わえるプルコギなどもありました。その他に辛ラーメンなども用意されていました。
その他にもサラダ、スープ、ご飯もあります。

このようにシリアルも用意されており、牛乳と一緒に頂けます。
ドリンクもソフトドリンからコーヒー、アルコールも用意されています。

他の2つのラウンジには窓がないのですが、SKY HUB LOUNGE は唯一窓があるラウンジとなります。
窓際の席で飛行機を見ながら食事ができるのは本当に贅沢だと思います。
トイレはラウンジ内に無いので、一旦ラウンジ外へといく必要があります。一人で利用している場合は安全面を考えてラウンジにいく前にトイレに行っておきましょう。
まとめ
今回は釜山の金海国際空港にあるプライオリティパスで利用できる3つのラウンジをご紹介しました。
エアプサンラウンジ、KALラウンジは提携する航空会社を利用しないと使用できないため、利用するためのハードルが高いですが、SKY HUB LOUNGEならプライオリティパスさえあれば利用することができます。
SKY HUB LOUNGEは他2つに比べて人が多いですが、ホットミールの種類も多く、中の空間もとても良いので、SKY HUB LOUNGEだけでも十分に満足できます。
皆さんも旅行の際はプライオリティパスを利用して旅をさらに楽しんでみましょう。
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