こんにちは、ユウライフです。
今回は、2019年に旅行で訪れた4泊６日フィンランド旅行記をお届けします。
今回はフィンランド旅行3日目の様子をお届けします！
前回はこちら：フィンランド旅行記(4泊6日)実際の予定を公開！2日目マリメッコでお買い物
今回は、フィンランドの鉄道VRに乗ってイッタラ村とタンペレへ向かいます！
VRは日本から予約して行ったので、本当に予約できているか不安ですが、今日も夜まで楽しんでいきます。
※今年2024年夏、なんと5年ぶりにフィンランド旅行に行くことが決定しました！！
2019年の頃とは世界情勢も大きく異なり、フライト時間、必要な日程、物価も異なります。
今回の旅行でその辺りも調査していきたいと思いますので、こうご期待ください！
2019フィンランド旅行記〜3日目〜
3日目：VR（鉄道）に乗りイッタラ村へ向かう
イッタラ村でiittala本社工場見学
VRでタンペレへ向かう
タンペレにあるムーミン美術館
タンペレの工場跡地を散策
VRでヘルシンキへ戻る
3日目 VRに乗り、夢のイッタラ村へ
今日は朝早くからVRに乗って目的地へと向かいます。
朝食を食べてから向かうので5:30起きです。せっかくの海外旅行なんで朝から存分に楽しみたいですからね。
私は普段朝がとても弱いのですが、旅行の時は体の中が変わるみたいに目が冴えてます。
ようは単純ってことです。
朝食を食べたらその足でヘルシンキ中央駅へと向かうので、朝食会場にリュック持参です。
やっぱりこのカリカリベーコンはおいしい！そしてこの黒パンで作ったサンドも美味しい！
今日は結構移動するので朝からしっかりモリモリ食べておきます。
朝食を食べて急いでヘルシンキ中央駅へとやってきました。少し小走りで。
ちなみにVRチケットはネットで購入か、駅の受付カウンターで購入できますが、日付が近くなるにつれてだんだん値段が上がっていきますので要注意です。
急いで来たので列車や、車内の写真をほとんどとっていませんでした、、
ヘルシンキ中央駅からイッタラ駅はVRで1時間40分で到着します。
車窓からはひたすらにこんな広大な風景が流れている。お菓子をつまんで、コーヒーを飲みながらのんびりと過ごすのもいいでしょう。
あと列車の一部の車両ではフードやドリンクを販売しているので、電車の長旅のお供に車内で何か購入するのも旅の思い出になりそう。
やっとつきました、イッタラ駅。
でも車窓から見えたフィンランドの景色が素敵すぎてあっという間です。
完全無人、改札もないのでそのままホームを出ます。
道中にはこんなガラス職人の作業風景があしらわれたトンネルがあります。
このイッタラ村があのガラス製品のiittalaを生んできたんだということがわかります。
ずんずん歩いていると、このラシマキと書かれた看板が出てきます。
念願のイッタラ工場へ潜入
ついに到着！！
フィンランドが好きになり、どうしても来てみたかった場所。
本当にここまで来てしまいました。
おー、建物にイッタラのロゴがどーんとあります。
神々しい、、、
もうこの建物が工場へとつながっているので、早速中に潜入。
もうこの時は内心ドキドキです。
ここは誰でも入場できるようになっており、係員もいないので、自由に見学できます。
階段を登っていると作業の音が聞こえてくる、、
階段を上がり、先の通路に出ると、
来ました！！
こんなに目の前で作業が見られるなんて感無量です。
しかも、この手すりから少し顔おだすと一気に熱気を感じることができます。
この作業場はもっと暑いことでしょう。
オイバさんが手がけたバードもここで職人さんが一つずつ丁寧に手作業で作られています。
ちょうどこの状態からバードができていくところを見られて、本当に感動しました。
そして驚いたのが、一つずつ手作業で作られるので形が異なるのですが、どうやら形がうまく行かなかったのか、目の前でガシャン！！と割られていました、、、
思わず「もったいないからちょーだい！」と言いたかったです笑
にしてもここは本当に来てよかったです。
外国で鉄道を予約して向かうというのが不安でしたが、生で作業を見ることができて、本当に幸せなひと時でした。
興奮冷めやまぬまま、近くにレストランを見つけたのでここで昼食を食べていきます。
食事はビュッフェ形式で自分たちで入れていきます。
しっかり食べることもできて、スープも美味しくて満足です！
ヘルシンキからも結構離れているのと、地元の方達もあまりこないのか、他にお客さんはいませんでした。
素敵な工場見学と美味しい料理が食べられて私たちは大満足です。
レストランの横にはiittalaアウトレットもあるので、こちらも問答無用で潜入。
どんなイベントや展示会、美術館にも出口にはお土産コーナーがありますよね？
その流れだと思って私たちも例外なく自動コンベアに乗っているかのようにお店の中へと吸い込まれていきます。
おー！結構広いですね。
ものによってはかなり安いものもありました。
イッタラ村へ来た記念にこちらのキャンドルホルダーkiviをお買い上げです。
現在はこの工場外での製造が多くなっているみたいですが、イッタラバード、アアルトベース、グラスなどは今でもこの工場で職人さんたちが手作業で作られています。
ふとお店の外に目をやると、地元のちびっ子達が遠足に来ていました。
これまたほっこり。
ではまた、VRに乗り次の目的地へと向かいましょう。
ムーミンがある町、タンペレへ
ここからまたVRに乗って次の目的地タンペレへと向かいます。
電車で約30分で行くことができます。
直行であっという間にタンペレ駅へつきました。
結構な人が下車したり乗車したりしていたので、タンペレは主要な場所なのでしょう。
駅から少し歩いていると、こんな建物が。
なんとこれ、昔の列車の車庫と、車庫に列車を運ぶためのターンテーブルです！こんなの初めて見た。
昔機関車トーマスで見た記憶があるくらい、、
建物を調べていると、なんと車庫をリノベーションしたホテルでした。
タンペレに来てこんな建物のホテルに泊まってみるのもいいですよね。
タンペレはもともと工場地帯で、このように昔工場として使用されていた建物が今でも残っています。
あっ！建物の壁にさっそくムーミンを発見。
駅から10分ほど歩いて行くと今日のもう一つの目的地に到着します。
世界に一つだけのムーミン美術館
次の目的地ムーミンワールドへ到着しました。
写真にもすでにムーミンが写っていますね。
公園にはムーミンの銅像が！
もちろんここでの記念撮影は欠かせません。
いつもここでムーミンファンたちをお迎えしてくれているんですかね。
さっそく美術館の中に入っていきましょう。
入り口を入ってすぐに受付カウンターがあります。
あ、受付カウンターにもムーミンがいますね。
まずはこちらのパネルで受付を行い、自分の番号が回ってくるのを待ちます。
自分の番号が受付カウンターの掲示板に表示されたらカウンターへ行き、入場チケットを購入します。
こちらが美術館への入り口。
この入り口前で写真を撮るのもいいですね。
こちらの機械にチケットをかざすと自動ドアが開きます。
残念ながら、中は撮影禁止なので中の様子はお届けできませんが、かなり見応えがあり、ムーミンの世界観がぎっしりと詰まっていました。
ムーミンファンの方が訪れたらもう感激ものでしょう。
トーベヤンソンさんが書かれた原画や、作品なども展示されていました。
出口付近の一部には撮影可能スポットもありますので、そちらで記念撮影もお忘れなく。
私たちもこの船に乗って記念に撮影しておきました。
ここで忘れちゃいけないのが、館内の入り口横にあるムーミンショップ。
定番のムーミングッズもありますし、ここでしか購入できない限定品も販売されています。
私たちも記念にお土産を購入しました。
まんまと美術館の罠にはまっていますが、これは買わないわけにはいかないでしょう。
行ってみたかったムーミン美術館を無事に見ることができ、ムーミンショップでお土産も幾つか購入できたので、もう今日１日は大満足です！
ムーミンもありがとう。またいつかここにきたら一緒に写真撮ろう。
タンペレ大聖堂
まだまだ帰りの電車まで時間があるので、タンペレの街を見ていくことにします。
まずやってきたのがタンペレ大聖堂。
タンペレ大聖堂はムーミン美術館から歩いて15分ほどで、タンペレ駅からも近いです。
こちらも中は無料で見学できるので、タンペレに来たら覗いてみてください。
こちらは建物や内装の作りに突筆するポイントはあまりないのですが、壁画が少し独特です。
写真のように骸骨が描かれていたり、他ではあまり見ない絵になっています。
タンペレ旧フィンレイソン工場へ
タンペレは産業で栄えていた街ということもあり、街を歩いているといたるところでレンガ造りの建物を見かけます。
そのため同じフィンランドでもヘルシンキとは全く違った街並みが楽しめます。
その中の一つに旧フィンレイソン工場もあります。
今では工場跡地に様々なショップが入っているので、ここもタンペレにきたら見ておきたいスポットの一つです。
中抜け部分にはカフェスペースもあり、その他にも飲食店が入っていました。
お店の中や街並みを見ていても、観光客らしき人たちはあまり見かけず、タンペレ駅で見かけたたくさんの人たちはどこに向かって行ったのでしょう、、
フィンレイソン工場跡地にはもちろんフィンレイソンのショップも入っていますよ。
もちろんお店のなかにも入ってみたのですが、なぜか撮影した写真はこの１枚だけでした笑
なかにマーケットスペースを見つけたのでこちらも覗いてみることに。
食材などを販売しているお店はまだ幾つか空いていますが、
きたのは夕方、残念ながら飲食店はほとんど閉まっていてみることができませんでした。
タンペレのマーケットをみたいならお昼までにきた方が良さそうですね。
タンペレのストックマン発見。
今日の夕食はこの中で何か食べていくことにしました。
デパートのなかにFAZERカフェが入っていたので、今日の夕食はここに決めました。
そうそう、この写真のライトもそうですが、北欧はデザインが洗礼されています。
街のいたるところでオシャレなライトを見かけます。皆さんもフィンランドに来たら、ぜひ街中やお店のライトにも注目してみてください。
こんなライトおうちにもあったらなーというものが見つかるかもしれません。
FAZERカフェに到着。うん、写真を見てもここがFAZERカフェかどうかがわからないね。
写真のセンスのなさを改めて感じる。
にしてもフィンランドの大型デパートストックマンなのにこの人の少なさ。フィンランドはやはり人口が少ない国なんだといたるところで感じます。
今日の夕食に選んだのはこちら！
デザートにベリーチーズケーキと、このクリプリの小エビサンドです。この小エビサンドはどこで食べても美味しくて、妻もフィンランドに来たらとりあえず一回は食べておきたいと豪語する、私たちの中でフィンランド旅行中のマストフードです。
少しお値段はしますが、かなりのボリュームで食べ応えもあります。
小エビサンドとチーズケーキで心も体も満たされたところで、帰りの時間まで少し街ブラ。
まだ明るいですがもう夜の20:00すぎです。
予約していた電車に乗ってヘルシンキへと帰っていきます。
ヘルシンキ中央駅までは直通で行けるので、終電まで乗っていればいいだけなので、乗る電車と時間差へ間違えなければ大丈夫です。
今日は早朝に起きてからフルで動き続けていたので気がつけばクタクタです。
でも心は満たされホクホクした、そんな１日を過ごせました。
あとはのんびりと車窓を眺めながら帰りましょう。
無事にヘルシンキ中央駅へと帰ってきました。
時刻は22:00前、お仕事終わりかお出かけの帰りか、電車からは結構な人たちが降りてきていました。
フィンランドも夏は本当に短い。だからこそフィンランドの方達はこの日が長い１日をフルで使っているのかもしれません。
今日は曇っていたのと22:00すぎということもあり、空は結構暗くなっていました。
ホテルに帰る前にちょっとだけスーパーに寄って最後の時間まで楽しんでいきます。
ということで、今日１日はとーっても充実した１日を送ることができました。
旅行前は日本から海外サイトで列車の予約を行い、かなり不安だったのですが、行ってみると案外なんとかなるもので、ちょっとチャレンジしたことで、見たかった場所をみることができました。
さあ、フィンランド旅行も折り返し地点です。
4日目はひたすらヘルシンキ中心地を歩き回り、北欧デザインに触れる１日をお届けしていきます。
投稿者プロフィール
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初めまして、ユウライフブログです。
20代後半で初めて海外へ行き、そこから旅行大好きになりました。
このユウライフブログでは、私が実際に体験した場所、国、飛行機、空港についての情報や、実際に旅行にかかった費用などをお届けします。
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