こんにちはユウライフです。
私は普段トレーニングジムの運営と自身のトレーニングをしながら、時々旅行を楽しんで、そこで得た情報を発信しています。
フィンランドといえばムーミン誕生の地、サウナの聖地、サンタさんがいる国、北欧デザインなど、魅力がたくさん詰まった国なんです。
「いつかフィンランドに行ってみたい!」
この記事を読まれている方はそう思われているのではないでしょうか?
今回の記事では、私が過去にフィンランドを訪れて、初めて行くならここがおすすめ!というスポットをご紹介していきます。
フィンランドは町並みを見ているだけでも素敵です。特別お金をかけなくても十分に楽しめるスポットもたくさんあるので、どうぞお楽しみください。
まずフィンランドはどんな国?
まずフィンランドの概要から
・日本から一番近いヨーロッパ
・面積 33万7,000㎢(日本より少し小さい)
・人口 約550万人
・言葉 フィンランド語
になります。
日本より少し小さいのですが、人口はわずか550万人!実際にフィンランドの首都ヘルシンキにいた時は、一番の都心でも人混みはなく程よく賑わっている感じでした。
なので、飲食店やショップ、観光地に行っても列に並ぶということはありませんでした。
あと、人が親切でしたね。バス停で待っていると、地元のマダムが「どこに行くの?行き先はわかる?」と聞いてくれました。
あまり知られていないかもしれませんが、フィンランドと日本は友好関係にあります。
2019年にはフィンランドと日本の友好100周年を迎えました。フィンランドの世界的に有名なデザイナーも、日本の文化を取り入れて作品を作ったりもされていました。
フィンランドを代表するファッションブランド「marimekko」
日本人からも愛されており、日本にもいくつかショップが出ています。
フィンランドの街中を歩いていると、日本人をほぼ見かけないのですが、フィンランドのマリメッコショップに行くと必ずと言っていいほど日本の方がお買い物にきています笑
日本人から愛されている証拠ですね。
また、映画「かもめ食堂」では実際にヘルシンキの街中が舞台となっており、この映画を観てフィンランドに興味を持ったという方も多いみたいです。
そんなフィンランド、初めて行くのにおすすめなスポットを、行きやすさや楽しめるなどを考慮してご紹介していきます。
フィンランドおすすめ①ヘルシンキ大聖堂
まずは、超王道なのですが、フィンランドのシンボル的な建物でもあるヘルシンキ大聖堂です。
必ずと言っていいほどどこでも紹介されているスポットなんですが、生でみると「こんなに大きいんだ」と驚き感動します。
本当に、思っているよりも2倍は大きいです!
ヘルシンキ中央駅から歩いて15分あれば着くので、ヘルシンキ市内に宿泊していたら気軽に歩いていくことができます。
大聖堂の中に入ることもできますが、行事を行っている時もあり、その時は入り口が閉められています。
2019年に訪れた時は無料で入場できたのですが、2024年からは入場料が導入されるという話も上がっています。
また、ヘルシンキ大聖堂の前にはセナーティ広場があるのですが、運がいいとヘルシンキで開催されるイベントを見ることもできます。
普段は人も少ないので、この広場からヘルシンキ大聖堂の撮影を存分にできます。
フィンランドに来たら、ぜひここだけは目の前で見て欲しいです。
フィンランドおすすめ②マーケット広場、オールドマーケット
こちらはヘルシンキ大聖堂近くの港で開催されているマーケットになります。
夏の時期になるとお店が港沿いに立ち並び、地元の方達の憩いの場のようになっています。
オレンジのテントが立ち並ぶのですが、中でも目を引くのがベリー類を販売しているお店です。
パックに山盛りに入っているのですが、5ユーロほどで販売しています。
1パック買ってホテルで食べるのも良さそうです。
飲食店も立ち並ぶのですが、お土産になりそうな雑貨を扱うお店もたくさんあります。
また、近くにはレンガ造りの建物があり、その中にもオールドマーケットがあり、多くの飲食店が立ち並び、こちらも多くの人で賑わっています。
マーケットを見ることで、フィンランドの文化を感じ、ここで暮らす人たちの日常にも少しだけ触れることができる場所となっております。
フィンランドフードの一つにニシンの揚げ物があります。このオールドマーケットにもたくさん売られているので、旅の途中に一度食べてみてください。
フィンランドおすすめ③エスプラナーディ通り
次にオススメするのがエスプラナーディ通りです。
こちらもヘルシンキ中央駅から歩いて10分ほどで行くことができます。ヘルシンキ中央駅から老舗デパートのストックマン横を進んでいくとエスプラナーディ通りに着きます。
通り沿いにはフィンランドを代表するブランド、マリメッコ、イッタラ、アラビア、アルテック、アーリッカなど様々なお店が立ち並んでいます。
その建物のどれもが歴史を感じる石造りそのままになっており、ここを歩いているだけで非日常を味わうことができます。
エスプラナーディ通りを歩いていくと先ほどのマーケット広場へと繋がっています。
エスプラナーディ通りから中に入れば、またどこも雰囲気があり、様々なお店も揃っています。
エスプラナーディ通り沿いにはエスプラナーディ公園が続いており、夏場には多くの人で賑わっています。公園内にベンチがあるので、ショッピングや歩き疲れたら休憩することもできます。
フィンランドの暖かい晴れ間がある時期は短いです。冬場になると厚い雲に覆われ続けてなかなか日を浴びれないこともあるようです。
なので、フィンランドで暮らす方はこの貴重な時期を楽しむべく、公園内にシートを引いてお思いおもいに楽しまれている方が非常に多かったです。
気軽に行くことができて、歴史ある石造りの街並み、美しい公園を見ながらのんびりと過ごせるオススメの場所です。
フィンランドおすすめ④フィンランド国立図書館
お次はフィンランド最古の図書館、フィンランド国立図書館になります。
場所はヘルシンキ大聖堂のすぐ真横にある建物になります。
こちらが建物の外観になるのですが、気にしていなければ図書館だとはわからず通り過ぎてしまいそうです。
こちらも入場無料で入ることができるのですが、歴史的な書物を保管しているので、入場時には手荷物、バックパック、コートを預ける必要があります。また、書物を濡らすといけないので飲食も禁止です。
なぜ図書館がオススメかというと、建物内がまるで教会のような装飾となっております。
館内は装飾はもちろん、建物内の作りもやはり日本とは大きく違うデザインが施されているので、日本では体験できない空間となっております。
館内には研究者や学者の方達が研究や調べごとで訪れているので、館内は静かに過ごしましょう。
この壁一面にびっしり並ぶ書物も実際に今でも使用されている貴重な本になります。
実際に手に取ることもできますが、大切なものなので、慎重に扱いましょう。
フィンランドおすすめ⑤ヘルシンキ中央図書館Oodi
お次のおすすめスポットも図書館になります。
またまた図書館になるのですが、こちらは雰囲気が全く違います。
ヘルシンキ中央駅から歩いて5分ほどのところにあるのですが、2018年に開館された非常に新しい建物となっております。
こちらがヘルシンキ中央図書館の外観になります。
目の前で見ると、あまりの迫力、その作りに圧倒されました。
こちら図書館なのですが、フィンランドの人口が550万人に対し、年間に貸し出されるほんの冊数がなんと6000万冊と言われています。
館内は3フロアからなっており、3階が本の貸し出しスペースになっております。
こちらが1階のエントランスになります。
こちら見ていただくと、1回部分には目につくところに柱がありませんでした。
後で調べてみると、天井部分を斜めに柱が走っており、ブリッジの上に2階3階が乗っているような構造となっています。
とことんデザインにこだわっているのが分かります。
こちらが3階フロアになります。
フロア内はとてもか解放的で、北欧デザインの椅子もあれば、なだらかな木でできた丘もあり、そちらで寝転びながら本を読んでいる方もいました。
驚いたのが、館内でバンド演奏をされていました。日本の図書館といえば静かにしているのが当たり前ですが、フィンランドの人たちの多様性を感じることができました。
また、書物スペースの一角にカフェもあり、本を借りてカフェでドリンクを注文してデスクで過ごすなんてこともできます。
でも、一番驚いたのが2階部分でした。
ただ、私その肝心な部分の写真を一切撮っていませんでした。すみません。
どのような空間になっているかというと、コンピュータ室から、バンド練習室、レコーディング、キッチンスペース、3Dプリンタ室、プログラミング室、映画館などが揃っています。私が訪れた時には自分でデザインしたものをTシャツにプリントしている人もいました。
とにかくクリエイティブ、多様性に溢れている図書館。なんとこの図書館、世界最高の図書館にも選ばれたことがあるのです。実際に訪れてみると納得できます。
きになる方は「ヘルシンキ中央図書館 Oodi」で調べてください。
そして、ヘルシンキに訪れたら一度訪れてみてください。
フィンランドおすすめ⑥マリメッコ本社
最後にご紹介するのがマリメッコ本社になります。
マリメッコ本社はヘルシンキ中央駅からメトロで10分走り、駅から10分歩いて行くことができます。
行き方をご紹介した記事はこちらになります。
マリメッコ本社とアウトレットへ行ってみた!生き方や注意点をご紹介
マリメッコは日本人からも多く愛されていて、代表的なデザインはお花の模様になります。
こちらが本社の外観になります。
普通は一般の方が会社に行くとなると、見学ツアーや何かのイベントでない限り行くことはありませんし、部外者はなかなか立ち入ることができないと思います。
でも面白いのが、このマリメッコ本社にはマリメッコアウトレットが併設されており、一般の方がお買い物にも行けるのです。
そして、マリメッコ本社の社員食堂マリトリがあるのですが、この食堂も一般の方が利用できます。
ヴァンター国際空港近くや、日本国内にもマリメッコアウトレットがあるのですが、規模はこの本社が一番です。
また、店内も広く商品数もかなり多くなっております。
割引価格も大きく、日本の半額近くで購入できるものが多くありました。
日本でも人気のマリメッコ、この本社アウトレット内にも日本人の方達が多くお買い物に来ていました。
あまり興味がなかった方でも、ここに来て気に入った食器を購入して、日本に帰ってから使ってみると、またさらにフィンランド、北欧が好きになるかもしれません。
北欧を代表するブランドの本社に行ける機会はめったにないので、フィンランドに行かれたら一回は訪れてみて欲しい場所です。
まとめ フィンランドのおすすめスポット
今回は私が実際に訪れた場所で、初めてフィンランドに行く方におすすめしたいスポットをご紹介させていただきました。
・ヘルシンキ大聖堂
・マーケット広場
・エスプラナーディ通り
・フィンランド国立図書館
・ヘルシンキ中央図書館
・マリメッコ本社
このスポットを見ていくと、マリメッコ本社以外はヘルシンキ中央駅から歩いて行ける範囲に揃っています。
ヘルシンキの中心地に宿泊していれば、歩いて様々なスポットを回れるのがヘルシンキなんです。
ご紹介したスポット以外にもヘルシンキには、まだまだたくさん見所があります。なので、初めてフィンランド旅行に行くという方も気軽にさまざまな観光スポットを見て回ることができます。
そこにプラスしてフィンランドの都市部で主要されているメトロやトラムを使うことで、もっといろいろな場所を訪れることができるので、せっかくのフィンランドに来たら、思う存分楽しんじゃいましょう!
これからもたびに関する情報も書いていきますので、よければご覧ください。
フィンランドに関する別記事はこちら
【初めてのフィンランド】ヘルシンキで実際に泊まったおすすめのホテル2選を紹介(どこよりも詳しくご紹介)
「口コミは微妙?」フィンエアーに乗った!実際の感想とおすすめポイントを紹介
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20代後半で初めて海外へ行き、そこから旅行大好きになりました。
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