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私自身が過去に2018年、2019年とフィンエアーを利用してフィンランドへ行きました。
フィンエアーのレビューを見ているとネガティブな意見もちらほら、、
この記事では実際に私が利用してみての感想をお届けするのと、ネガティブな意見に対して実際のところはどうなのかを率直にお届けしていきます。
先にフィンエアーを利用してみての感想ですが、
また乗りたいです!
私自身、北欧が好きだということもありますが、フィンエアーとしてのサービス面などトータルして見てもまた乗りたいと思います。
フィンエアー基本情報
フィンランドを代表する航空会社であり、日本からフィンランドまでの直航便もあります。また、日本からフィンランドのヴァンター空港までフィンエアーで移動し、そこからヨーロッパ各地へ行くための乗り継ぎとして搭乗された方もいるのではないでしょうか。
フィンエアーは1963年に設立され、2023年には100周年を迎えた歴史ある航空航空でもあります。
また、過去に1963年にアエロ217便DC-3型機という今は使われていない型の機材ですが墜落事故が起きていますが、そこから現在まで一度も事故は起きておらず『世界的に最も安全な航空会社』だとも言われています。
また、フィンランドを代表するブランドmarimekkoともコラボしており、機内のいたるところにマリメッコデザインが使われています。
運が良ければマリメッコ柄塗装された飛行機に乗ることもあります。
日本からの主なフライトスケジュール
私が利用したのはいずれもセントレア(中部国際空港)⇆ヘルシンキヴァンター国際空港ですが、日本初でしたら午前出発がメインになります。私が搭乗したフライトでは
・セントレア10:30発→ヘルシンキ11:58着
・ヘルシンキ17:25発→セントレア15:40着
フライト時間、約10時間30分
でした。しかし、現在はロシアのウクライナ侵攻によりフライト時間は大きく変わっています。フィンエアーやJALが加盟するone world加盟航空会社で向かう場合はロシアよりさらに北極よりに回って飛んでいきます。
ANAが加盟するスターアライアンス加盟航空会社を利用する場合はロシアの下側を回って飛ぶことになります。
今まででしたら一直線にロシア上空を飛んでいましたが、現在は大回りするためフライト時間は約12時間30分となっています。
フィンランドは日本から一番近いヨーロッパと言われていましたが、一番近くてもこれだけの時間がかかります。
またいつか、みんなが気軽にヨーロッパ方面に旅行に行ける日が来るよう願うばかりです。
フィンエアーの機内調査
エコノミークラス
座席は少し年季を感じるところもありますが、清潔感はあり特に困るポイントはありませんでした。
座席はこのようになっており、身長167cmの私が座って足が十分伸ばせるだけの広さはありました。
テーブルボードは折りたたみ式なっており、用途に合わせており畳んでサイズを変えられるのが良かったです。
座席にはUSB差込口もあるのでフライト中にスマホの充電も可能です。
エコノミーコンフォート(プレミアムエコノミー)
帰国便でプレミアムエコノミーに当たるエコノミーコンフォートを利用したのですが、これが良かったです。
座席幅はかなり広く、足を思いっきり伸ばしてもまだ余裕があるほどでした。エコノミー席にプラス¥15,000ほどなので、体が大きくて心配という方はエコノミーコンフォート席を利用することでより快適に空の旅を過ごすことができるようになるでしょう。
コンフォート席のイヤホンはノイズキャンセリングになので、つけると雑音が遮断されて、集中して本を読んだり寝たりすることもできます。個人的に長時間フライトではこのノイズキャンセリング機能がすごくありがたいです。
液晶モニターはエコノミーに比べて少し大きく、画質も綺麗でした。
コンフォート席を予約すると、おまけになるマリメッコのポーチ、アメニティセットが座席に置かれており、お土産として持ち帰ることができます。マリメッコ好きならこれ欲しさにこの座席を選ぶ方もいるはず。
フィンエアーはmarimekkoデザインがたくさん!
女性の方で北欧好きでしたら多くの方が知っているフィンランドの代表ブランド【marimekko】
このデザインがいたるところで使われています。
例えば座席のブランケットやクッション、座席のヘッドレストカバーもマリメッコ
機内で提供されるコップもマリメッコデザイン
機内販売にもマリメッコ商品がたくさん!
※なんと、2023年でフィンエアーでの機内販売サービスが終了したと公式ホームページに書かれていました。限定品などもあったためショックでしが仕方がありません。
エコノミーコンフォートやビジネスクラスを利用すれば限定のマリメッコアイテムなどももらえます。
運がいいと、マリメッコデザインが塗装された飛行機を見ることができます。
超個人的な話ですが、妻がmarimekko好きで、その影響で私も好きになり、フィンエアーに登場するたびに二人でヒーヒー言ってました笑
フィンエアーの機内サービスは?
フィンエアーのCAさん
CAさんの対応について、少し対応が冷たいなどの口コミを見かけましたが、私が利用した限りではそのように感じることはありませんでした。
日本のJAL、ANAのサービスに慣れていると、もしかしたらそう感じる方もいるかもしれません。でもフィンエアーのCAさんも困ったことがあればすぐに教えてくれたりと、とても丁寧な対応をされていました。
そして、お仕事中でもCAさん同士で楽しそうに会話されていたり、どこかフランクに、そして固すぎることなく居心地がいい空間でした。
機内食について
機内食は2回出てきます。出発して1時間後に1食目、到着2時間前頃に2食目が出てきます。
こちらが機内食です。
2018年搭乗1回目の機内食
2018年搭乗2回目の機内食
2019年搭乗1回目の機内食
2019年搭乗2回目の機内食
ドリンクはジュース、烏龍茶、コーラ、アルコールも飲むことができます。また、名物になっているのがベリージュースです。
ワインもいただけるみたいで、私は飲んでいませんがワインが美味しかったという口コミも多く見かけました。
また、バックヤードに行けばセルフでドリンクのおかわりや軽食も頂けます。
※2018年はバックヤードに軽食がありましたが、2019年搭乗時にはドリンクのみとなっていました。
帰りの便では、なんと男性CAさんがサンタさんの格好をしてみなさんにチョコレートを渡しに回ってきてくれました。なんとも北欧らしい演出ですね。いきなりのサプライズで写真は撮れませんでした涙
機内wi-fiは有料
機内wi-fiは有料サービスとなり、搭乗後にスマホから申し込めます。
ただ、動きは遅いので、動画などを見るのには向いていないかもしれません。利用する際にはそこまで期待しない方がいいでしょう。
使い放題:€19.95
ネガティブな口コミの実際のところ
ネガティブな口コミとして
・CAさんの対応がいまいち
・機内食が美味しくない
・ベリージュースがマズイ、、、
という声がありました。
どれも日本に比べたらそう思う点があるかもしれません。でも国が違えば文化も違います。日本にはきっちりとした良さがありますが、フィンランドにはフランクな良さもあります。もちろんしっかりもしていますよ。
食事に関しては個人差がどうしてもあります。外国の人からしたら日本食で合わないものもあります。私の正直な感想としては機内食は可もなく不可もなくという感じでした。
特にマズイということもありません。
なので、初めて利用する方でもこれらのネガティブな口コミに関してはそこまで懸念する必要はないかと思います。
まとめ:余裕があればエコノミーコンフォートを利用!
いかがでしたか?中にはネガティブな意見もありますが、サービスに対して過剰に期待しすぎなければ、フィンエアーは何も問題なく快適に空の旅を楽しめる飛行機です。
北欧好きの方でしたら、ヨーロッパ方面へ旅行に行かれる際に一度は利用してみて欲しいと思います。
また、長時間のフライトとなるので、もし余裕があればエコノミーコンフォート席を利用してみてください。とても快適に過ごせるかと思います。
100周年を迎えたフィンエアーは、機体の一部では座席、内装をリニューアルして、さらに魅力的な飛行機へと進化しています。100周年を迎えてもなお進化し続けるフィンエアーに、これからも目が離せません。
2024年の夏に、久しぶりにセントレアからフィンエアーでフィンランドへ行くことになりました。
セントレアからの便は約5年ぶりに就航ということ、そして新しくなったフィンエアー、そちらについてもいずれ記事を書きたいと思いますので、これからもチェックお願いします!
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20代後半で初めて海外へ行き、そこから旅行大好きになりました。
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