セントレアではプライオリティパスを利用して様々なサービスを利用することができます。
セントレア内でプライオリティパスを使用して利用できるラウンジは現時点では国際線制限エリアにある3つのラウンジのみになります。
※制限エリア外で国内線でも利用できるサービスもあります。こちらの記事にまとめていますので合わせてご覧ください。
《プライオリティパス》中部国際空港セントレアで食事と入浴を満喫
※国内線制限エリア内にもラウンジがあるのですが、JAL、ANA便を当日利用する方で、条件を満たしたカードを所有している必要があるので、プライオリティパスでは利用できません。
セントレアグローバルラウンジ
営業時間:7:30~20:10
場所:第1ターミナル 2階 国際線制限エリア
利用条件:セントレア公式ホームページによると
・ラウンジ券(又は航空会社が発行するバウチャー等)とご搭乗券をご提示ください。
・ご利用対象航空会社:チャイナエアライン、日本航空、天津航空、中国東方航空、アシアナ航空、香港航空、吉祥航空、上海航空
・PRIORITY PASS、LOUNGE KEYを所持
場所はわかりやすく、国際線保安検査を通過してフロアをまっすぐ進み左手にあるエレベーターで2階へと移動します。
こちらのエレベーターで下へと降りていきます。
ちなみに、エレベーターを降りたフロアにはグローバルラウンジとKALラウンジがあります。
エレベーターを出てすぐのところにラウンジへの入り口があります。入り口横にも大きくプライオリティパスに対応していることが記載されています。
ドアを開けるとすぐに受付カウンターがあるので、そちらで当日搭乗券とプライオリティパスを提示します。
受付を済ませるとこの長い通路を通り、座席があるフロアへと行きます。
写真のように人も少なく、席数もかなりあるので、まず座れないということはないのかなと思います。中にはテーブル席や、2席ほどマッサージチェアがありました。
すべての座席横にコンセント差込口があるため、コードがあればスマホやパソコンを充電できます。
やはり航空会社ラウンジ、カードラウンジに比べると食事内容やアルコールの種類が充実しています。
このようにおにぎり、うどんが用意されております。
ちなみにおかわりも自由ですが節度を持って食べるようにしましょう。
このようにメインとなる料理や、この日はお肉として鳥の蒸し焼き、鴨肉がありました。
おにぎり、うどんと合わせたらもう立派な食事になりますよね。
ちょっとしたスイーツ、お菓子なども用意されています。
ビールもありますが、このようにワインも用意されております。
私は体質的にあまりアルコールが飲めませんが、好きな方にとってはたまらないでしょうね。
このように立派な食事が出来上がってしまいます。
落ち着いた大人の空間で食事をとり、その後もコーヒーを飲みながらゆったりと読書をしながら過ごすことができました。
KALラウンジ
営業時間:7:30~15:15
場所:第1ターミナル 2階 国際線制限エリア
利用条件:セントレア公式ホームページによると
・ファーストクラス、プレステージクラスのお客様
・スカイパス ミリオンマイラー、モーニングカームプレミアム会員のお客様
・スカイチーム エリートプラス会員のお客様
・スカイパス モーニングカーム会員のお客様(資格制限あり)
・提携カードご利用のお客様 (Priority Pass、Diners card)
お次は大韓航空直営のKALラウンジへと行ってみます。
場所はグローバルラウンジを出てすぐ向かい側にあります。
大韓航空直営ですが、利用条件を満たしていればセントレアでは利用できるみたいです。
※韓国など、空港によっては大韓航空利用者でないと使用できない場合もありますので、受付で利用可能かは聞く必要があります。
こちらもドアに入ってすぐの受付カウンターでプライオリティパスと搭乗券を提示して利用します。
この時の利用者は私を含めて2人だけでした。
保安検査を通過して思ったのですが、2023年11月現在でもコロナ禍前に比べるとかなり人が少なかったです。いてもほとんど外国の方。まだまだ日本人の海外旅行客は戻ってはいないんだなと改めて痛感しました。
そんな話はさておき、KALラウンジ内のサービスを見ていきます。
食事は調理されたものはありませんが、サンドイッチやパン、どん兵衛がありました。
アルコール類はこちらもビールとワインが楽しめるようになっております。
これだけ揃っていれば十分お腹を満たすことができますね。
もちろんアルコール以外にもソフトドリンクやコーヒーをいただくこともできます。
ちょっと変わっているのですが、一般席の隣に要予約席が用意されていました。
予約方法はわかりませんが、特にパーテーションなどもなくオープンですし、KALラウンジ内は比較的空いているので普通の席でも十分にくつろぐことができます。
プラザ・プレミアム・ラウンジ
こちらは航空会社ラウンジとは異なり、プラザ・プレミアム・グループ(本社・香港)が運営しているラウンジとなります。
こちらは2023年5月にオープンしたばかりの新しいラウンジとなります。
営業時間:7:00~20:00
場所:第1ターミナル 2階 国際線制限エリア
利用条件:セントレア公式ホームページによると
・ご利用対象航空会社(シンガポール航空、中国国際航空、フィリピン航空、タイ国際航空、ベトナム航空、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空、スターラックス航空)
※各航空会社が定めたお客様が対象となります
・当日券:搭乗券をお持ちのお客様で、当日定められた金額をお支払いされたお客様
※当日券:【大人】5,830円(税込)、【子供2歳以上12歳以下】4,070円(税込)
・提携カードご利用のお客様 (プライオリティ・パス)
特徴的なのが、搭乗券と定められた金額を支払えば利用することができてしまうラウンジとなります。
免税店フロアをまっすぐ進むとこのエレベーターがあるので、こちらから2階へと降りていきます。
エレベーターを降りるとラウンジ直結となっており、目の前に受付カウンターがあります。
受付を済ませるとすぐに目の前に現れるのはこの抜群のロケーション!
なんと飛行機搭乗口の真横になるのです。飛行機、空港が好きな方にとってはまさに夢のようなひと時を過ごせます。
一人がけソファ以外にもこのようなカウンター席が用意されており、ここでも充電ができるので、飛行機や滑走路を目の前にパソコン作業ができてしまいます。なんとも素晴らしい空間。
料理に関しては調理されたものが用意されており、サラダ、チキン、ドライカレー、チャーハン、味付け卵など充実した内容となっていました。イートコーナーのスタッフに頼めばアルコールを飲むこともできます。
コーヒーに関してはCOSTAコーヒーが頂けます。こちらも贅沢。
ここに来るまでに短時間でなんども食事をしてお腹いっぱいですが、このロケーションを目の前に美味しそうな食事があれば、思わず食も進んでしまいます。
こうやってまじかに空港の現場で働かれている方や、その様子を見ることができる、本当に貴重な体験ができるラウンジとなっております。
このラウンジは珍しく、当日搭乗券があれば利用料を支払うことで利用できてしまうのです。値段は安くはないかもしれませんが、出発前にこの特別な空間でゆったりと美味しい食事をいただけるのであれば、一度利用してみるのも良いかと思います。
まとめ
今回はセントレアの国際線制限エリア内で、プライオリティパスで利用できるラウンジを3つご紹介しました。
プライオリティパスを所持していて時間に余裕があれば、ぜひラウンジ巡りをしてどのように違いがあるのかも体感して欲しいですし、もしあまり時間に余裕がないというのであれば、新しくできたプラザプレミアムラウンジだけでも利用してみることをお勧めします。
国内線制限エリア内にはプライオリティパスを使用して利用できるラウンジはありませんが、一般エリア内で利用できるサービスも充実しています。その内容に関してはこちらの記事にまとめていますので、合わせてこちらもご覧ください。
《プライオリティパス》中部国際空港セントレアで食事と入浴を満喫
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20代後半で初めて海外へ行き、そこから旅行大好きになりました。
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