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コロナ禍以降、またいつか夫婦で海外旅行に行きたいと思いながら、旅行関係のYouTube動画を眺める日々が続いていました。
そして、追い打ちをかけるように超円安&物価高騰へと突入、、、
「海外旅行は当分行けそうにないな。」
心の中でそう思っていたものの、YouTubeなどを見ていると意外と海外旅行へ行っている人たちが多い。
旅行サイトを見ていくうちに、
「あれ、この金額なら案外行けるんじゃないか?」
そんな考えがよぎり、、
「こうなったら行ってみよう!行ったら絶対楽しいはず!!」
そんな流れで2024年の7月末、急遽フィンランドへ1週間の旅行へいくことを決めました。
※行くと決断したのは出発1ヶ月前なので準備がバタバタでした
今海外旅行を考えている方は実際どのくらい費用がかかるのか気になるところ。
そこで今回は私たちが旅行で実際にかかった費用を全て公開していきます!
今回の旅行の概要
- 日数:4泊7日
- 人数:大人2人
- 航空会社:フィンエアー(セントレア⇄ヘルシンキヴァンター空港)
- 予約方法:航空券、ホテルともに個人手配
- その他:フェリーを使い、隣国タリンへ日帰り旅行あり
今回の項目としては航空券、ホテル代、食費、交通費に分けてご紹介していきます。
はっきり言って今回の旅は物価高をもろに感じました笑
これからヨーロッパ旅行やフィンランド旅行を検討している方の参考になるかと思います。
結論:総額は○○万円!!
まず、今回の旅(2人で4泊7日)でどれだけの費用がかかったのかをお伝えしますと、、
航空券、宿泊費、食費飲、交通費の合計金額は
総額494,284円!!!
になりました。一人あたり約25万円以下。ただこの中には移動費としてフェリー代や遠出するための鉄道代も含んでいるので、旅行プランによってはさらに費用は抑えられます。
※今回の金額は当時のレートとして1ユーロ→175円で計算しています。
では、ここからそれぞれの項目がどのくらいかかったのかをご紹介して行きましょう。
航空券費用(フィンエアー)
まずは航空券です。
今回私はフィンエアー公式サイトから航空券を予約しました。
セントレア⇄フィンランド便が2024年から再就航したこともあり、キャンペーンで少しお得になっていました。
時期によっては旅行会社で航空券+ホテルのセットの方が安い場合があるので、予約前に幾つかサイトを検索した方がいいです。
今回の往復の航空券代総額は327,660円になりました。
内訳をお話しすると、エコノミー席往復158,030円×2人分(燃油サーチャージ込み)、そして行きの便のみ座席指定5,800円×2をプラスしました。
※フィンエアーは現在、オンラインチェックイン可能時間以降でも座席指定する場合は必ず有料となっています。
オンラインチェックイン時にどの席になるのかは見れるので、変更する必要がなければ座席指定代は必要なくなります。
ホテル代(アプリで予約)
お次はホテル代になります。今回は2つのホテルをBooking.comで予約しました。
ホテル代の総額は93,884円になりました。
それぞれの内訳を紹介していきますと、
ホテルメスタリ3泊朝食付き 68,245円
マルスキバイスカンディック1泊朝食なし 25,639円
ホテルに関しては幾つかの予約サイトを定期的に比較しながら予約していきました。
日によって割引率が変化したり、キャンセル料無料をつけるかによっても料金が変化していきます。
予約サイトは週末に割引率が高くなる傾向にありましたが、はっきり言って運だと思いましょう。
今回選んだホテルの基準としては、ヘルシンキ中央駅から遠すぎないか、近くにトラムの駅があるか、4星以上のホテルかを見て選びました。
一つのホテルだけでも良かったのですが、今回は2つのホテルに泊まって見たいということで分けましたが、基本的には1つのホテルに連泊した方が安くなると思います。
食事代
旅行中、現地で食べた食費をご紹介していきます。
今回の旅行での食事代総額は37,126円となりました。
食費を少し抑えようと思い、2日分のカップ麺、ペットボトル数本を持参していきました。それでは1日あたりどれほどかかったのかも紹介していきます。
1日目合計:43.44ユーロ(7,602円)
朝食:St.George Bakeryシナモンロール、パン 8.1ユーロ
昼食:Maritori(マリメッコ本社) 28.4ユーロ
夕食:デパートでパン購入 6.94ユーロ、持参したカップ麺
2日目合計:29ユーロ(5,075円)
朝食:ホテルのビュッフェ
昼食:電車内でKanniston Leipomoシナモンロールとお菓子(前日夕食の残り)
夕食:ヘルシンキマーケット広場のプレート 29ユーロ
3日目合計:59.9ユーロ(10,483円)
朝食:ホテルのビュッフェ
昼食:タリンのレストラン Rataskaevu16 40.5ユーロ
間食:ドーナツ 0.65ユーロ
夕食:フェリー内でパン(タリンのROST BAkeryで購入、小エビサンド 18ユーロ
4日目合計:27.1ユーロ(4,743円)
朝食:ホテルのビュッフェ
昼食:ヘルシンキマーケット広場 15ユーロ
夕食:スーパーでパンと生ハム 7.9ユーロ、シナモンロール(cafe SUCSSES) 4.2ユーロ(食べきれず次の日に食べた)、カップ麺
5日目合計:52.7ユーロ(9,223円)
朝食:前日に購入したシナモンロールとパン
昼食:カフェレガッタ(シナモンロールとチョコドリンク) 7.7ユーロ
夕食:レストランシーホース 45ユーロ
となりました。フィンランドも物価が高いので、カフェで食べてドリンクを飲むだけでも以外とお金はかかります。
ホテルに朝食がついていれば、ビュッフェでしたら朝からいっぱい食べていけますし、飲み物や食べ物を一部持参するなど工夫すれば食費を抑えることができます。
ちなみに今回は3回レストランで食べているので、お店の選び方によってはもう少し食費も抑えられます。
ただ、せっかくのフィンランド旅行なので、行きたかったお店は妥協せず、食べたかったものは食べて欲しいので、食をしっかり楽しもうと思ったら、2人で1日あたり1万円以上は必要だと考えておきましょう。
交通費(交通チケット、フェリー代)
お次は交通費です。交通費は総額で35,473円かかりました。
まず必要になるのがHSLカード33ユーロ×2人分(5日間有効ABC区間)
こちらはトラム、メトロ、鉄道、バス、船に乗れる共通チケットになるので購入するのがオススメです。
交通チケットの購入方法はこちらの記事にまとめています。
【フィンランド旅行に必須!】トラムや公共交通機関の使い方解説《画像付き》
ここからはプラスとしてのオプションだと考えてもらえるといいでしょう。
VRチケット ヘルシンキ中央駅⇄イッタラ村59.1ユーロ(2人分)10,343円
VR公式ホームページから購入
タリンクシリヤライン(フェリー) フィンランド⇄エストニア77.6ユーロ(2人分)13,580円
タリンクシリアライン公式ホームページから購入
今回は旅行中にVR鉄道に乗ってイッタラ村へ行ったり、フェリーで隣国のエストニアへ行ったりしたので、その分の交通費23,923円がプラスでかかっています。
なので、HSLチケットだけならそこまで交通費はかかりません。
でもこの料金でフェリーに乗って船旅でお隣の国へプチ旅行に行けるのはかなりお得感があり、何より楽しいです。
もし旅に余裕があればフェリー旅も検討してみるのもいいでしょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
今回の旅行代をおさらいしておきます。
旅行代
- 総額:494,284円
- 航空券:327,660円
- ホテル代:93,884円
- 食事代:37,126円
- 交通費:35,473円
航空券、ホテル代だけですと一人あたり20万円ちょっとと言う結果になります。
頑張って探していけば、意外にもコロナ禍以前に近い金額でフィンランド旅行へ行けました。
今回フィンランドへ行ってみようと思えたのも、この金額で見つけることができたのも大きなポイントです。
いつかフィンランドへ行ってみたい!という方は、時期なども検討しながら旅行会社、旅行サイト、航空券サイト、ホテル比較サイトなどを見比べて、フィンランド旅行を実現させてみましょう。
【Trip.com】旅行をもっとお得に!オススメのフィンランド記事はこちら
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初めまして、ユウライフブログです。
20代後半で初めて海外へ行き、そこから旅行大好きになりました。
このユウライフブログでは、私が実際に体験した場所、国、飛行機、空港についての情報や、実際に旅行にかかった費用などをお届けします。
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